1985-03-26 第102回国会 参議院 逓信委員会 第6号
各組合との労使関係と申しますものは、労使間の信頼関係の積み重ねによってそれぞれ形成されてきておるということでございまして、全電通労組との間では、長年の団体交渉の積み重ねの中から現在の交渉のルール等ができあがってきておるわけでございます。
各組合との労使関係と申しますものは、労使間の信頼関係の積み重ねによってそれぞれ形成されてきておるということでございまして、全電通労組との間では、長年の団体交渉の積み重ねの中から現在の交渉のルール等ができあがってきておるわけでございます。
私も、今回の事件にかんがみまして、電電公社の当局あるいはまた従業員の方々、とりわけ全電通労組の方々が、本当にもう力を込めて不眠不休の復旧に対する努力をされた、現場におりまして痛いほどその実情を見てまいりました。
○田英夫君 事実、これは山岸委員長も言われましたし、あるいは先日の参考人の中で芦村参考人あるいは矢加部参考人も触れておられましたけれども、全電通労組の従来の姿勢、それから電電公社における労使の関係ということを現実的に見たときに、しかも新電電という形になって、民間になって、労使ともに当然その新しい体制の中で円滑に、しかも新規参入の会社と円滑な競争をしながら発展をしていきたいという心情になることは当然でありますから
これは後でも触れますけれども、現在の電電公社の全電通労組と電電公社当局との関係を批判しているわけじゃございません。制度としてゆがみがあるために、良好なかつ安定した労使関係を樹立せずに今日に至っていると、こう言わざるを得ないと思います。 そこで、今次の電電公社改革に当たりましては、この是正に力点を置いていただきたい。
○参考人(矢加部勝美君) その一点だけではなくて、私が申し上げているのは、全電通労組は対案を示し、修正によってこれを成立をさしたいと、こういう態度をとっているからその点を評価されたらどうだろうかということを申し上げているので、それ以上の細かいことを申し上げておりません。
○中村鋭一君 今山岸委員長の御意見伺いまして、私は、委員長は明確に、衆議院段階でから取った修正部分でおおむね良好、したがって、一層の努力は期待するけれども、全電通労組を代表する立場にある者としては今国会中にぜひ成立を願いたい、問題点等においては見解を明らかにして、例えば附帯決議等においてしかるべしと、このような理解をさせておいていただきたい、こう思う次第でございます。
○柄谷道一君 今後、真剣な検討が続けられるものと思いますが、一方、全電通労組は来る十月二十六日の中央委員会に、電気通信ネットワークについては公共企業体の経営形態を維持するということを前提といたしまして、民間との競争システムを導入しつつ経営の主体性を強めていく。電信電話などのネットワークは今後も公社が所有、運営するが、データ通信回線の利用は一部を除いて大幅に自由化する。
○国務大臣(山内一郎君) ただいまお話しございました全電通労組の運動方針の問題につきましては、私、新聞報道において承知をいたしておるわけでございます。その内容については触れることは差し控えをさしていただきたいと思いますけれども、労働組合として、今後の事業のあり方について議論を議題にしていただくことは結構なことであると考えております。建設的な議論が行われることを期待しております。
秋草総裁御自身が四年間の総裁の御経験の上に立ってそういうことを申し上げたわけでございますが、この問題の履行につきまして、真藤総裁自身がそういう形で問題をとらえるか、あるいはそれにかわるべき方法はないかということで先生のところへも数回いろいろとお打ち合わせに参ったところでございますが、一つ困った問題は、この問題の大半がいわば労働組合員の任用といいますか、労働条件といった問題に関連があるということで、これを全電通労組
本来、国や自治体がやるべきものですが、私たちの仲間であるいま申しました全電通労組出身の自治体議員百八十七名が訪問して聞き取りを行い、行政とも話をしてまいりました。しかし、世間体を気にして隠したがる疾病の人々や、何もしてくれなかったと政治不信の声を上げる人があって、それを説得しながら実態調査するために、計画をしてから三年目にようやくまとめ上げたのがこの資料でございます。三年かかりました。
○説明員(小沢春雄君) 電電公社の場合には、実は、この病気につきましては、国家公務員ですと人事院、それから民間の大企業ですと労働基準監督署というふうな機関があるわけでありますが、公社の場合には、法律的に事業者認定ということにされておりますので、労使の話し合いというものに基盤を置いて考えておるわけでございまして、ここ三年来のいろんなそういう病院の指定等も全電通労組との話し合いで一つ一つ積み上げてまいっております
という証拠に、これは新聞報道ですけれども、「電話料金値上げに反対」全電通労組、大会で決議しておる。その内容を見ましても、簡単に言いますと「公社事業は景気に左右されず、順調に伸びている」これはそうだろうと思います。今度、いまあなたがいろいろなところで七円を十円にするなんかということをいろいろ発言なさっておりますが、こういうことになった場合、これは順調に伸びないかもわからない。
それ以来、七月に東北が二件、十月に東海が一件、十一月に東北がまた一件、十一月に東京が五件と、こういうふうに各通信局にまたがりまして現在十六件、四件までに至っておるわけでございますが、おっしゃいますように四百三十八件の災害認定申請に対しまして数が非常に事務的にもはかどっておりませんので、実は一昨日の夜おそくまで全電通労組の首脳部の人たちともこの問題について長時間話し合いまして、それで問題を詰めましたことは
○中久保説明員 ただいま先生の御質問の電通共闘でございますが、これは御承知かと思いますが、全電通労組を主体といたしまして、国際電電労組あるいは電済労とか通信建設関係の労組などで構成されている団体でございまして、主体が全電通労組でございまして、私たちも電通共闘という組織は認めております。
私どもといたしましては、この病気に対しまして、まず何よりも予防をするということが大切であるということで、これは全電通労組のほうでも非常に関心を持ちまして、昨年、この問題に関する話し合いで、昨年段階における相互のこういう方策でいこうじゃないかという取りきめをいたしたわけでございますが、その中に予防に関するやり方についての話し合いも取りきめてございます。
いま私どもといたしましては、全電通労組と安全及び衛生に関する協約というものを結んでおりまして、いわば環境問題もこの中でいろいろと話し合ってやっておりますが、さらに十分、特に交換オペレーターの作業環境につきましては、全国的に、プロジェクトチームの作業と並行して、直すべきものは積極的に直してまいりたいと思っております。
ジェンクス提案に基づく政府・総評間の協議につきましては、公社としてもそれなりに注目はしておるわけでございますが、また、公社としましても全電通労組との間に当事者協議というものを行なっておる次第でございますが、昨年の春闘の処分がおくれておったという時期的な関係から、今回の処分ということになったものであります。
ちょうどそういうことをしておりましたときに、先ほど意見をお述べになりました酒井さんのほうの全電通労組の依頼がありまして、電気通信政策委員会というのができました。
最初だけ読んでみますと、「電話の自動化による交換手の配置転換で郵政省から電電公社へ移った職員が、全郵政労組(同盟)から全電通労組(総評)へ加盟変更をするさい、全電通の兵庫県三支部で”自己批判書”とスト資金名目の入会金一万円を取っていることがわかった。
電電公社と全電通労組との間には、今度のようないわゆる賃金問題もありますし、あるいはいろいろ合理化の問題等もあるわけであります。賃金問題につきましては、たとえば本年の例でいいますと、二月の初めに、電電公社といたしましては、他の公企体に一番先がけいたしまして五百円の有額回答をいたした次第であります。
○小林委員 それで明確になりましたが、いまこの委員会で論じておりますものは、電電公社と全電通労組の賃金引き上げ要求に関する問題について応答を繰り返しているのでありまするが、その中でこの六項目の中の第五項目に、これに関連する公約がなされているのであります。それは何かといいますと、当局の当事者能力についても再検討せなければならない。
「社会党は十五日午前の国会対策委員会で、現在参議院で審議中の電話自動化特別措置法案について同党の態度を協議した結果、全電通労組と電電公社側の交渉により同党の主張が認められたとし、いままでとってきた絶対反対の態度を軟化させ、反対であるが成立してもやむを得ないとの方針をきめた。